スーパーマリオの地下面のアレを耳コピで
あれは「漫才」か「漫才」じゃないかなんて
とてもくだらない、前近代的な議論だと思いませんか。
スーパーマリオ地下面のBGMは果たして「音楽」なのか・・・
調性を無視しているというよりも拒否しているとも捉えられるほどの音の並び
だけど不思議と無機質な印象はなく、リズミカルでメランコリック。
西洋音楽以降のいわゆるハーモニーなどとはおよそ無縁なくせに
原始音楽にどこか通ずるあたたかさ。単純な電子音楽と片付けられない深みがある。
新世紀エンターテインメントの黎明期における金字塔
このシリーズが人々を魅了してやまない理由の一つとして
BGMの良さがあるのではないでしょうか。
“世界中から愛される” このBGMが「音楽」か「音楽」じゃないか
なんて
実にどうでもいいことです。
※シリーズそれぞれ聴き比べてみましたが
『スーパーマリオ64』のアレンジが秀逸。凄すぎる。
一生追いつけない気がします。。