atsurow音楽室

名曲フリースタイルカバーと新音楽

真実の愛は涙色 TRUE LOVE/藤井フミヤ

 

 

振り返ると いつも君が笑ってくれた
風のようにそっと

まぶしすぎて 目を閉じても浮かんでくるよ
涙に変ってく

君だけを信じて 君だけを傷つけて
僕らは いつも はるかはるか遠い未来を
夢見てたはずさ

立ち止まると なぜか君はうつむいたまま
雨のようにそっと

変わらないよ あの日君と出会った日から
涙に変っても君だけをみつめて 君だけしかいなくて
僕らはいつもはるかはるか遠い未来を
夢見てたはずさ 

words by Fumiya Fujii

 

 

「名曲というのは、歌詞もコードもシンプルなんだよ」

と誰かが言っていた。僕の頭に真っ先に浮かんだのは

「TRUE LOVE」

確かにシンプルな楽曲だけど実はとても奥深い。

原曲は呼応するように響くギターの音色達とフミヤさんの無二のビブラートで圧倒される。

 

歌詞の秀逸な点を一つあげるなら、「TRUE LOVE」というワードが無いこと。

(匂わせるようなものも微塵もない)

 

おそらく永遠に還ることのない大切な人のことをただ想っている詩

そのタイトルが「TRUE LOVE」

これほど美しく悲しい詩はない。

 

コードはギターソロ全部が名フレーズになる魔法のコード。

 

(chords)

C#

play (capo1)C

intro

C

verse

C G/B Am7 C/G(*v4 C7 A7 ) F G  C(v2,4→C7)

chorus

F G  【C・ G/B】 【 Am7 C/G】

F G  【Am・AmM7】 【C/G・F#m7-5】