atsurow音楽室

名曲フリースタイルカバーと新音楽

I can guess you guys aren't ready for that yet...-君たちにはまだ早かったかな-「シーラカンス」Mr.children

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シーラカンス 君はまだ深い海の底で静かに生きてるの?

シーラカンス 君はまだ七色に光る海を渡る夢見るの?

 

ある人は言う 君は滅びたのだと

ある人は言う 根拠もなく生きてると

とは言え君が この現代に渦巻く

メガやビットの海を泳いでいたとしてもだ

それがなんだって言うのか

何の意味も 何の価値もないさ

 

シーラカンス 君はまだ深い海の底で静かに生きてるの?

シーラカンス 君はまだ七色に光る海を渡る夢見るの?

ある人は言う 君は滅びたのだと

ある人は言う 根拠もなく生きてると

どうしたら僕ら 答えを見つけだせるの

どんな未来を目指すも

何処に骨を埋めるも

選択肢はいくつだってある

言うなれば自由

そして僕は微かに

左脳の片隅で君を待ってる

 

(シーラカンス)

僕の心の中に

君が確かに住んでいたような気さえもする

ときたま僕は 僕の愛する人の中に君を探したりしてる

君を見つけだせたりする

 

Words:Kazutoshi Sakurai

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≪リリックについて≫

シーラカンスを何と捉えるか

これがこの曲の肝であろう。

それは個々が考えるべき事柄であって

解説記事などでもっともらしくほざいてる野郎はホッテおけばよい

僕は"純粋"に近い意味での『イノセント』だと考えます。

 

メガやビットももはや死語になってしまった。

加速しつづける世界は何処にむかうのだろうか。

 

≪音について≫

サビ前のパワーコード

これがこの曲の全てです(笑)

というのは冗談だとしても

これほどパワフルかつシンプルで尚且つ心をグッと掴む音。

これは発明です。

他は自由にアレンジしたとしてもこれだきゃ外せん。

ボーカルは

宅録で大声出すわけにもいかんので力不足なのはご容赦を

 

原曲はこのアルバムのコアとなる最重要曲でそれに見合った完成度を誇り

序盤「DIVE」から「手紙」につなげる曲というH難度をやってのけた

凄い曲。

聴くごとに彼らのその才能に圧倒される。

 

 

 "Mr.childrenの曲の中でどれが一番か”

との問いにはファンであればあるほど答に窮するのではなかろうか

 

私も例にもれず。

兎に角名曲が多すぎるし

曲調も多彩で

日によって

いや、下手すりゃその日のうちにも気分次第で変わってしまう。

(ちなみにこれ書いてる現時点では「ファスナー」)

 

しかし

album括りでの1番は?

筆頭にあがるのは

「深海」で間違いない。

(候補にも挙がらなかったというあなたはもう一度耳の穴かっぽじって良質ヘッドホンで聴き直しましょう)

albumは当然個々の曲の良し悪しだけでなく

曲順含めた全体印象からジャケットデザインに至るまで

”作品として芸術的価値があるか否か”

が評価の基準となる。

 

その点

「深海」は

 

1曲目「DIVE」からラスト「深海」に至るまで

ひとつのコンセプト、核がある。

名もなき詩」「花memento-mori」など

当然商業的成功のために必要な曲は入れるにしても

1「DIVE」のoutroが2「シーラカンス」のintroに

シーラカンスのoutroが3「手紙」に直結し曲間がないのは

個々の曲の完成度を犠牲にしながらもalbumとしての完成度を優先している為であろう

そしてそれは成功している。これはJ-pop、Rockでは極めて稀。

(商業的にコケてるのは枚挙に暇が無かろうが。)

 

洋楽でも、比肩しうるものはあまりないのではなかろうか。

すぐ思いつくのでは

radiohead「kid-A」

位か

 

「深海」はじぶんにとっても思い入れ深いalbumである。

前作「Atomic Heart」を友人の勧めで聴き

すっかりミスチルの虜になり

ニューアルバムが出ると知るや

母にテストの好成績を条件に購入の約束をし、

必死の勉強の甲斐あり

見事手に入れたのだ。

 (その後の成績は下降線を辿り、今に至る)

 

当時は主に上述シングル曲目当てに特に考えなくヘビロテしていた。

曲間が無い曲はランダムプレイで聴くと中途半端に終わったりするし

聴きづれぇなあ。などともおもっていた。

 

そんな自分自身、

聴き流してしまっている君、

そして

洋楽しか聴かないとイキッてる奴、

まだ未聴の全世界の音楽ファンにむけての

このブログタイトルである。

 

これは

大好きな映画

「バックトゥザフューチャー」で

主人公マーティー

≪魅惑の深海パーティー≫ ("Enchantment Under The Sea" dance)

※この深海は偶然ww

Johnny B. Goode」を

アドリブというよりオリジナルギターソロで飛ばしすぎちゃってお口ポカ~ンな聴衆に向けたセリフから。

その後の

"but your kids
are gonna love it."

 

(君らの子供たちにはきっとウケるとおもうよ)

 

含め映画の観客が思わずニヤリとしちゃうお茶目なシーン

 

 やっぱ好きだ!

 

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